ご自宅で歯科治療ご希望の方(訪問診療について)
まずは青山歯科医院へご相談ください
訪問歯科診療の対象の方
身体的・精神的な問題で通院が困難な方
訪問歯科診療の対象となる方は、「歯科医院への通院が困難な方」と定められております。
例えば以下のような方が該当します。
- 足が不自由な方
- 通院が困難な方 等
歯科治療のできない病院に入院中の方
現在病院に入院しており、歯科治療を受けられる環境にない方。
歯科治療は内容によっては体に負担がかかる場合もありますので、入院先の主治医と連携を図りながら治療していきます。
上記に限らず、対象となる患者様に関して、ご家族や施設で判断が難しい場合は、まずはお気軽にご相談ください。
診療内容
訪問歯科診療をご希望の方は、お電話(049-262-1068)でご連絡ください。
下記を中心に承りますが、訪問診療用の機材では対応出来ないものもございますので、お気軽にご相談ください。
- 虫歯や歯周病の治療
- 入れ歯の作成や調整・修理
- 口腔ケア
- 摂食嚥下障害のリハビリテーション
口腔ケアの重要性
【定期的な口腔ケアで予防する誤嚥性肺炎】
高齢者の死亡原因の一つである誤嚥性肺炎です。
誤嚥(ごえん:食べ物や唾液が気道に入ること)がきっかけとなり、口の中の細菌が肺に流れ込むことで起こる肺炎です。
【口腔ケアで窒息のリスクを低減】
飲み込む力や噛む力を治療やリハビリを通して改善することで、窒息事故のリスクを抑えます。
【口腔ケアで低栄養リスクの改善】
噛む力・飲み込む力を維持することで食欲の低下を防ぎ食事をよりおいしく有意義に食べられるようになります。
訪問歯科のメリット
- 体力・費用の負担の軽減
直接お伺いして治療をするので、通院による体力的な負担や交通費の軽減になります。 - 待ち時間がありません
ご希望の日時にお伺いするため、時間の節約となります。 - 適切な管理・指導を受けられます
患者様一人ひとりの状態に配慮した専門的ケア・指導を実施しております。
費用はどのくらい?
治療には、医療保険と介護保険が適用されますので、それぞれに定められた分(1割から3割まで)の自己負担金がかかります。
医療保険の点数には、訪問診療料が加算されます。
生活保護を受けている方や障害をお持ちの方などは、公費負担がある場合もあります。
また、介護保険を利用した場合、訪問歯科診療はケアプランとは別枠となりますので、介護保険の自己負担金が発生します。
エリアマップ
訪問診療対応エリア
埼玉県 | 主なエリア |
ふじみ野市 三芳町 富士見市 川越市等 |
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治療の流れ
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01 お申し込み
ご本人様・ご家族・ケアマネジャー様よりお申し込み頂きましたら担当より、ご訪問日等の確認のご連絡をさせて頂きます。
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02 ご訪問
ご契約の前に、一度ご自宅へ伺わせて頂き、歯科診療が可能かどうか確認をさせて頂きます。
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03 契約
訪問させて頂いた当日のご自宅、または当医院へお越し頂き、契約を交わさせて頂きます。その際に訪問についての注意事項などをご説明致します。
【ご準備頂きたいもの】
①保険証
②介護保険証
③後期高齢者医療限度額適用・標準負担額認定証
④重度心身障害者医療費受給者証
⑤身体障害者手帳
⑥介護保険負担割合証
上記をサービス開始時、また月始めの訪問日にコピーを頂戴致します。
※③~⑥の書類は、あればで大丈夫です。 -
04 予約
1回目のご予約は契約日ないしお電話で取らせて頂きます。
2回目以降は、訪問したその日に次の訪問日を決めさせて頂きます。
※お電話頂ければ、予約日の変更は可能です。キャンセルされる場合は、担当が向かってしまっている可能性がありますので、なるべくお早めのご連絡をお願い致します。
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05 請求
毎月、月始めに前月分の訪問診療代を請求致します。
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06 ご入金
請求書が届いた月の末日までにお振込み下さい。
振込名義は、利用者様ご本人のお名前でお願い致します
また振込手数料のご負担をお願い致します。
Q&A
- Q.治療時間は一回どのくらいですか? A.治療内容や患者様のご体調によりますが、30分前後です。
- Q.歯科検診や口腔ケアだけでも来てもらえますか? A.はい。お気軽にお申し込みください。
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Q.入院先の病院や、入所先の施設へ治療に来ていただくことはできますか?
A.訪問可能ですが、事前に病院・施設側へ許可をとる必要があります。
また、病院への訪問については、その病院内に歯科が設置されている場合、法令により訪問歯科診療を実施することができません。 - Q.デイサービス先にも訪問診療に来ていただくことはできますか? A.申し訳ありません。訪問歯科の訪問先は、自宅や施設、病院などの患者様が寝泊まりしている場所に限られますので、デイケア、デイサービスなどの通所施設へは、訪問診療は行えません。
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Q.準備しておくものはありますか?
A.医療保険、後期高齢者医療保険、介護保険などの各種保険証か、お持ちの方は受給者証と、お薬手帳など、現在使用しているお薬の内容が分かるものをご準備お願いします。
また、治療内容により、水と電源をお借りすることがあります。